DRUMS 黒瀬理知 (KUROSE michitomo)
宮城県柴田郡出身
12歳よりドラムをはじめ、20歳から東京にてプロ活動を行いながら様々な音楽を吸収。
ジャズからファンク、 R&B、ソウル等のブラックミュージックを主軸とし、オールジャンルプレイをスタイルとする。
自身の活動やアーティストサポート、若手の育成を行っていると同時地方での芸術文化衰退の防止を目的として2006年仙台に活動の場を移し、芸術文化活動の地方活性化を目的としたNPO法人宮城芸術文化振興団体(MACPO)を設立し、代表を務める。
詳細プロフィール
12歳にドラムをはじめる。はじめるきっかけはベース弾きの兄弟に勧められたところがきっかけとなっている。また当時楽器演奏はROCKが中心だったが、FUSIONバンドとして人気の高かったT-SQUAREのコピーバンドも同時に加入する。中学時代に基礎を固めて、高専入学と同時にギターバンドへ加入。ここではむしろ触れてこなかったパンク、ロック、ポップスのサポートを行い広い視野で音楽と触れ合うと同時に、レコーディングやライブのサポートを始める。高専卒業後上京し、メーザー・ハウスへ入学。菅沼孝三氏にドラムを、ブラックミュージックをタイロン橋本氏、ヴォーカルサポートの考え方を譜久里ゆかり氏に師事。在学中より音楽活動と平行してプロ活動を始める。活動に本腰を入れ始めた2006年、故郷である仙台のドラマーで私の人生のキーマンの一人、一ノ瀬健治氏が闘病の為ヤマハ講師の後釜を探していると連絡が入る。もともと故郷での音楽生活を希望していたので、予定より大分早い帰京となるが、偉大なる先輩のサポートになるならばとヤマハ講師を受け仙台へ戻る。仙台へ戻り東京との音楽シーンの違いを肌で感じ、文化の流れをサポートできるようにとNPO法人を立ち上げる。同時期に専門学校講師としても仕事を受け持ち、演奏、レッスン、NPOと忙しく過ごす。2011年、東日本大震災が発生し、音楽生活の不安は残りながらも、自分たちの意味を深く考えさせられ、被災地支援として瓦礫等清掃と同時に演奏活動を始める。同時期に被災地演奏を行っていたサックスプレイヤーである安田智彦氏と活動をはじめ、のべ300回以上の被災地演奏をおこなっている。また被災地で発生した家屋の瓦礫を楽器へと再生するゼロワンプロジェクトを日本財団の助成をうけて行う。現在は音楽工房MOXディレクター、NPO法人宮城芸術文化振興団体代表、ヤマハ音楽講師、仙台スクールオブミュージック&ダンス専門学校講師、仙台ジャズスクール講師等で活動しつつ、自身のリーダーバンドMarquis Gapsやビッグ・バンド、コンボ等での演奏をおこなっている。
レッスン内容
レッスンは上手になる為のレッスンと楽しんでもらうレッスンの2つがあります。お子様や趣味の方には楽しみながら、プロを目指すには基礎と実践的なレッスンなど多種多様に組み合わせております。ドラマーはリズムをキープする役割な楽器と勘違いされる事が多いです。すべてのパート、楽曲の展開を考えて、どうアプローチすべきか理論立てて理解する事が必要です。ドラミングが深く、違った視点でみれるようになります。これはジャズでもロックでもポップスでも同じです。リズムパターンを多く覚える事を目的とせず、自由に表現できる力を身に着けてもらいたいと思っています。
ジャズに限らずポップスからラテンまで多くのジャンルをレッスンしています。すべてのジャンルが同じで、役割やアプローチだけがかわります。きっとオールラウンダーなプレーができるようになります。
※ 練習しなくても伸びる音楽力と練習無しでは伸びない技術系があります。ドラムセットを利用した練習は環境的にも難しいご家庭が多いと思ってます。ドラムセットを使用した復習等の練習は必須としておりません。しかしながら成長速度は触れている時間と質により変動しますので可能であればレンタルスタジオ等を利用して練習に励みましょう。ドラムセットに触れなくてもレッスンした日、もしくは次の日に復習する気持ちがあると停滞せず伸びます。(何をやったか、どう考えるかという所の脳内の方の定着を意味しています)