ごあいさつ
安田智彦 Alto, Tenor, Soprano Saxophone
お陰様で、プロ活動を始めて三十有余年の月日が過ぎ、たくさんの方々に見守られ、ここまで来ることが出来ました。本当にありがとうございます。今後は、仙台を拠点に東北一円に活動の範囲を広げ、皆様により一層親しんで頂けるような演奏を繰り広げたいと感じております。
また、将来を担う若手プロミュージシャンの発掘や育成も出来るようにいろいろな場面を与えていただきたいと思います。今後とも、更に皆様のご支援を頂けますようお願い申し上げます。
19歳で仙台の「ブルーノートオーケストラ」でデビュー。 その後、在仙の「サウンドスペース」を経て、26歳で上京。日本を代表する「東京ユニオン」の(故)高橋達也氏等トップミュージシャンと演奏活動を繰り広げた後、惜しまれつつも仙台に戻る。 自己グループ「安田智彦グループ」、「安田智彦ビッグバンド」を結成し各方面で活動、仙台の音楽シーンをつくりあげてきた。 今や国際的となったイベント「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」を立ち上げ、また、横浜、神戸と並ぶ「ジャズの街仙台」を復興させようと、2001年に「ジャズプロムナードイン仙台」をたちあげる。その質の高いイベントに数々の音楽家から共感を得ている。 2011年の東日本大震災後、復興ボランティア演奏を気仙沼を中心に300回以上行い、現在も継続中。 また後進の指導として、仙台ジャズスクールを開校。世界的にも有名なアメリカのバークリー音楽院、洗足学園音楽音楽大学ジャズコースにも数多くの生徒を送り込み、卒業生がプロとして各方面で活躍している。 これまでに、日本を代表するテナーサックス奏者、(故)高橋達也氏を始め、深井克則氏、坂井紅介氏、伊勢秀一郎氏、小幡光邦氏、福村博氏、近藤淳氏、小濱安浩氏、土岐英史氏、など数々の有名ミュージシャン達と多くの共演を果たす。